未知数Xを求めて

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未知数Xを求めて

21世紀流グローバルサバイバルのススメ

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人工知能と人間が奏でるデジタルネイチャーな世界の中で、人間が身につけるべき力とは?

 先日ドイツのベルリンから始まった旅は、ポーランドのワルシャワ、クラクフ、アウシュビッツ、フィンランドを経由して終わりを迎えました。

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地球の丸さが見えた

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ドイツで行われたインディーズバンドの世界大会で優勝した早稲田大メンバー率いるninja beats

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ベルリンの街並み

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ベルリンの壁

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ワルシャワにあるスタートアップアップのインキュベーター「Startup Hub Warsaw」

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アウシュビッツ行きの電車

 

旅の中で考えていた事。

 

これから世の中で何が起きるのか。

 

50年後の世界は何か?30年後は?5年後は?

 

人工知能と人間の付き合い方とは?

 

そして、人間の幸福のあり方とはなにか?

 

日本が再び世界のリーダーとして返り咲くにはどうすれば良いか?

 

旅の中で僕は一つの結論を出しました。

 

「大好きなことで自らを表現し、他社と繋がり社会を変革する力」

 

この力こそが、例えどれだけ人工知能が発達したとしても、

決してロボットにリプレイスされない力となり、

世の中にイノベーションを起こし続ける源泉となると考えています。

 

このような世の中で、圧倒的に活躍するには次のようなタイプの人だと考えます。

 

起業家

自分の創造性に従い、世の中に革新的なビジネスを提案し続けるマインドとスキルを持った人。

 

クリエイター

自らの感性を元に、全く新しい価値観を創ったり、異なるものを組み合わせて何かを生み出せる人。

アーティスト

人を感動させる歌を歌ったり、踊ったりする人、パフォーマー。

 

僕の中では、起業家もクリエイターもアーティストも、皆世界を創造したいという欲求を強く持ってる点で変わらないと考えています。

 

ただ何かを模倣しているだけでは、真の起業家でも、アーティストでも、クリエイターでもないと考えます。

 

武道でいう「守破離」のプロセスが完了している人とも言い換えることができるかも知れません。

 

 

21世紀中に訪れる「シンギュラリティ(技術的特異点)」とは何か 

www.ikedahayato.com

 

このイケダハヤトさんのブログはぜひ読んでください。

 

できればこの本も。

 

 

シンギュラリティは、人口知能がTippingPoint に到達し、それ自体が知能を持ち、学習を行う世界だと理解しています。

 

具体的には以下のような世界が訪れると言われています。

 

すでに脳の数百の領域のうち数十は、かなり高度にモデル化されシミュレーションされている。20年以内には、人間の脳の全ての領域の働きについて、詳細に理解できるようになる。

 

視覚的聴覚的に完全なヴァーチャル・リアリティ環境は、今世紀の最初の20年間で全面的に普及して、どこでも好きなところに住んで仕事をするという傾向がいっそう強くなるだろう。

五感全てを組み込んだ完全没入型のバーチャル・リアリティ環境は、2020年代の終わりには実際に手に入ることになるが、そうなると、現実のオフィスを使う理由はまったくなくなる。不動産は、ヴァーチャルなものになる。

アップロードされた誰かの他の人の感覚・感情に接続して、その人になったような体験をする娯楽が人気を集めるだろう。

 

この世界観はあの映画「マトリックス」の世界観にかなり近いものを感じます。

 

そして、落合陽一さんのおっしゃる「デジタルネイチャー」な世界観が間もなく訪れます。

 

落合さんの本もぜひ読んでください!

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もはや、人間がコンピューターを使う時代から、人間とコンピューターが統合され、それ自体が一つの世界となるわけですね。

 

これは、ニーチェの世界観とか認知心理学、NLP、仏教論などを学んでいれば自然と理解できる世界観ですね。

 

参考までにいくつか理解の鍵となる本のリンクも貼っておきます。

 

ニーチェの言う通り、「人間的、あまりに人間的」に生きたいものです。

至福の追求による社会変革を起こしたい

大学時代の恩師、中野民生先生のお言葉をそのままお借りしました。

 

中野先生は現在東京工業大学の教授で、僕が大学3年の時からお世話になっています。

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一番左が中野先生。授業中にいきなりギターを弾いて歌いだしたり、サックスを吹いたりするようなクレイジーさ。笑

 

先生が東大の学生だった頃はバックパッカーでちょっと危ない感じのヒッピーでしたが、そこから日本の資本主義にどっぷりと浸かった日本社会を変革するため、

「ネクタイ菩薩になる」という志を持って博報堂に入ったイノベーターです(笑)

 

仏の再来のような雰囲気を持っています。笑

 

先生の本。特に学生は必読!!!

 

そこから、数十年後は愛知地球博で行われた

「地球市民村」の統括をされたりと「資本主義」「自然主義」といったものをバランスよく統合され、日本に「持続可能な社会」という概念を広めた功績をお持ちです。

 

僕は中野先生から大きな影響を受けており、

「全人類が自らを表現し、至福を追求することで、自己を超越して社会を変革するイノベーションを起こす」ということを、会社のミッションの一つと置いています。

 

「大好きなことで生きる」ことこそが、21世紀の人類のあるべき姿

これから本気で活躍したいと思う学生や、社会人の方に一番伝えたい身もふたもない事実は、もう今の企業体制ではほとんど上手く行かないということ。

 

ただ「処理能力の高い「仕事のデキル風」だけでは、人工知能に容易く飲み込まれる。

 

自分の頭で考えない「イエス」マンは時代に「ノー」と突き返される。

 

自分の中に毒を持たない、深みがない創造しない人間は、あと数年でダイナミックに淘汰されていく。

 

ということだろう。

 

これは大企業やベンチャー企業、スタートアップにいれば、それぞれどんなメリット、デメリットがあるかと考えるという次元を超越している。

 

そもそも、二元論で考えている時点で、アメリカナイズドされた洗脳思考だからだ。

 

戦後GHQによって本来の良さを骨抜きにされた日本人は、この事実に本当に早く気づいた方がよい。

 

そして、はやく自分の大好きな事を見つけ、

一刻も早くそれで独立するなり、企業の中で新規事業を立ち上げるなりして、

自分にしか出せないオリジナリティを出し、何より自分の創造性に任せて仕事をしてほしい。

 

それこそが、シンギュラリティが訪れた後の残酷なデジタルネーチャーのサバイバル社会の中で、人間が発揮すべき唯一の価値であると考える。